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カテゴリー別アーカイブ: 青司協

静岡県青年司法書士協議会について

無戸籍問題を考える


 
みなさん、自分の戸籍謄本を見たことがありますか?
 
 
相続が発生した、とか、結婚することになったなど
何らかの理由がない限り、戸籍を意識して生活している
人は少ないでしょう。
戸籍制度は世界的に見ても珍しいもので、
日本・台湾・韓国(現在は廃止)しかありません。
 
 
この日本にも無戸籍、つまりは戸籍をもたいない人々が
約1万人ほどいると言われています。
 
 
先日、静岡県青年司法書士協議会主催の
南和行弁護士の研修会に参加しました
「民法772条の無戸籍問題について」
 
 
民法772条
妻が婚姻中に懐妊した子は、夫の子と推定する。
婚姻の成立の日がら200日を経過した後又は婚姻の解消
若しくは取消の日から三百日以内に生まれた子は、
婚姻中に懐胎したものと推定する。
 
 
出生届出を出せない何らかの事情があり、
無戸籍問題が生まれるわけですが、
戸籍がないことによって、例えば婚姻ができなかったり、
進学を断念したりするなど不利益を被ることもあります。
また無戸籍である当の本人(子供)はまだ知らず、
進学に伴って親が隠しきれずに打ち明けて
判明する場合もあるそうです。
 
 
夫(前夫)からの嫡出否認の調停・審判
夫(前夫)に対する親子関係不存在確認の調停・審判・訴訟
生物学上の父に対する認知の調停・審判
 
 
などで父親との関係を確定して無戸籍を解消しなくてはいけません。
 
 

無戸籍でお困りの場合にはお近くの法務局へ
 
法務省もHPにてアピールしているけども、
法務局に行って果たして解決するのであろうか・・・
 
 

いずれにせよ法律家の支援なしには解決は
難しいと思います。

 

【司法書士向け】全青司ADR研修会IN栃木 ステップアップ編


 

講義中(前田さんありがとう!)
 


 

平成29年2月18日(土)10時から18時

2月19日(日)10時から17時
 

2日間、全青司ADRトレーニングIN栃木 ステップアップ編
を開催しました
全国各地から18名の皆様にご参加いただきました
今回、わたくし、メイン講師
他に全青司ADR委員会のメンバー9名と
一緒にトレーニングを行いました
 

 

ステップアップ編では、話し合いの後半部分
当事者の話を聴いた後、
どのようにその話を整理していくのか、
話し合いをどのように深めていくのか
がメインのテーマになっています。
 
 

ホワイトボードの使い方について考えるワークがあったり、
他のトレーニングにはあまりないプログラムを
行っています
 
 

参加者のみなさんの意識が高く、
みなさんが学ぶことによってどんどん変化していく
姿を感じることが講師の喜びの一つでもあります。
また事務局を担ってくれている委員の皆さんも
率先して自分のできることを行ってくれるので
すごく気持ちいい
 
 

素敵なチームだなぁ~
時間も長いのでハードワークではありますが、
エネルギーをたくさんいただきました

情熱の源

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平成28年8月27日(土)28日(日)
2日間にわたって行われた
全国青年司法書士協議会(全青司)主催
かながわ全国研修会に参加してきました
 

全青司の全国研修会の主管を静岡が務めた
のが5年前のこと。
そのころ、私は静岡青司協の会長でした。
懐かしい
 

今回は久々の全国研修会への参加です。
 

2つの基調講演と12の分科会が
開催され、全国の司法書士530名程度が
登録した模様
 

基調講演は、女性・障がい者・アイヌ民族などの
人権問題に取り組んでいる大谷恭子弁護士、
全国で3番目に全盲の弁護士になった大胡田誠
弁護士。
 

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テーマは「共生」です。
 
 

障がいをもつ方との共生
外国人の皆さんとの共生
セクシャルマイノリティ(LGBT)のみなさんとの共生
 

などなど、分科会も「共生」をテーマとして
さまざまな角度から研究報告や問題提起などが
なされました。
 
 

久々に参加しましたが、やはり全青司はいいなぁ~。
 
 

金儲けばかりに走る法律家も多い中で
(それが悪いとは言いませんが)
金にもならないことをひたすらに情熱を傾けて
一生懸命行っている。
 
 

その情熱の源は、かっこよく言えば社会正義の実現
なのかもしれないし、自分自身の法律家としての自負を
確認するための作業なのかもしれない。
 
 

原点回帰できた2日間でした。
 

ありがとうございました