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【破産/Q18】 免責(支払義務の免除)が認められないことがありますか?

question

免責(支払義務の免除)が認められないことがありますか?

 

answer
 
 
破産者が免責の許可決定を受けると借金の支払義務が免除されるため、
債権者は配当を受けた分を除いて債権を回収することができなくなります。
債権者に不利益を与えることになるため、裁判所は正当でない理由で
借金を抱えた人や不誠実な破産者など一定の事情がある場合には
免責の許可をしないことがあります。
これを「免責不許可事由」といいます。
 
 
しかし、「免責不許可事由」に該当していても、
担当裁判官が破産者の状況を総合的に勘案して免責を決定する
「裁量免責」を行なうことがあります。
裁判官の判断において重要となるのは、
破産申し立て書類の記載内容です。
 
 
当事務所では、免責不許可事由があっても裁量免責がされるかどうかを検討し、
申立人から丁寧に聞き取りを行い申立て書類を作成します。
再度の破産ができるか悩まれている方もお気軽にご相談ください。

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