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自己破産をする場合に同居をしている家族の給与明細などを提出するのはなぜですか

 

Aさんは自己破産を検討しています。
自己破産をする場合に、原則として家族の財産には影響が出ないとのことですが、申立ての際に同居をしている家族の給与明細などを提出する必要があるのはなぜですか。

 

自己破産申立に際して、家計の収支を提出する必要があるからです。
自己破産申立にあたって、破産者の家計の収支(家計簿)を2か月分提出する必要があります。これは破産者の家計の収支から、支払い不能の状態にあるか、お金の使い途に浪費などがないかを確認するためのものです。

 

この家計簿では破産者と同居家族を1つの世帯として家計の収支を報告するため、破産者の収入だけでなく、同居家族の収入を証明する書類(給与明細や源泉徴収票など)が必要になるということです。

 

Aさんが自己破産の申立てにあたって、家族の収入を証明する書類を提出したとしても、それはAさんの家計の収支を確認するためであって、家族の財産を処分するためということではありません。

 

司法書士 永野昌秀

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